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「六月中の文学活動について」

 

佐 藤 悟 郎

 

 

 毎月の活動をどのように行うか、目安を立てることは意味がないわけではない。具体的に活動を進めていかないと、活動が不揃いとなり精神活動が混乱する。要点は次のとおりである。

 

 活動のしやすい環境を作ること。活動するためには、印刷用紙の穴あけ作業を容易にするため、手元に置いておくこと。印刷したものを順次編綴していくために、収録ノートを目の前に置いておくこと。

 

 活動を明確にする。活動区分を旧文学と新文学に分ける。

 旧文学活動は、小説、詩歌、日記、雑記に分類する。日記は一日ごとに作成する。 

  新文学は小説、詩歌、つれづれに…に分類する。「つれづれに…」には、それぞれ表題を付して作成し、作成順に番号を付することとする。

 

 活動順序は、当分の間、旧文学の改稿作業から始める。少なくとも、三頁分くらいは処理をすること。