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「女性に対する想い」
佐 藤 悟 郎
パソコンを手に入れ、インターネットを開いてみた。自動車練習所の稲垣さんから教えてもらったアドレス番号で画面を開いた。 強烈なセックス画像があった。それから、私はセックス画面を求めた。時と電話料金が馬鹿にならない程になっている。私のやっていることが絶対「悪」とは思っていない。しかし、色々な弊害が生じていることは確かなことである。今後、どのように自制していくか考えなければならない。
私の好色あるいは性に対する欲望は、今に始まった訳ではない。最近、インターネットをやってからでも「禁止本」と称する、好色本を買い求めていたのである。それで何をしたかといえば、スキャナーで画像としてパソコンに取り入れていたのである。それまで本では手に入らないものが、インターネットではいとも簡単に手に入るのに驚いたのである。あれこれといじりまわして、多くの時間を費やしてしまった。結果として、他にやるべき活動が疎かになってしまったのである。禁止すべきこと自制することを整理し、正常な生活の維持をしなければならない。
人間は欲望に絡んだことについて、際限なく続けるものである。全生活を性欲のために使ってはならないことは勿論である。許されるべきこと、自制しなければならないこと、絶対的禁止をすること、どのような活動としていくかなど具体的詳細に規定する必要がある。
現在考えていることを観念的に表現すると次のとおりである。インターネットは隔日の使用とし、1日の使用時間はおおむね1時間とし、1か月間の使用時間は15時間を超えないものとする。女性に関する情報の活用もこの時間の範囲内に行うこと。効率的に行うため、情報収集する先のアドレスを把握しておき、極力時間を短縮することを考えること。収集した情報の整理を効率的に行うようにその方法を確立しておくこと。インターネットでは短時間で多くの情報を収集し、整理は統一あるものとすること。
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